道東でしか味わえない!釧路市丹頂鶴自然公園でタンチョウに会ってきた!
「タンチョウ」という鳥を耳にしたことはあるでしょうか?北海道を除いて、現在の日本では、野生でほとんど目にすることはできません。野生では、釧路湿原など、北海道の道東地域に多く生息しています。乱獲が繰り返されたことで、大正時代には絶滅寸前まで数が激減しています。釧路市丹頂鶴自然公園では、釧路湿原に生息していた野鳥を保護したり、保護した野鳥を繁殖させたりして、タンチョウの個体数を増やす取り組みを行っています。実際に現地へ行き、タンチョウに会ってきました!

タンチョウとは?
日本野鳥の会によれば、タンチョウは鶴の仲間で、「丹頂」と書きます。「丹」は赤いことを示し、「頂」はてっぺんを指すことから、頭のてっぺんが赤いことが大きな特徴です。大型の鳥で、翼を広げた時の全長は2m40cmにも達します。
大正までに乱獲が繰り返され、絶滅寸前まで数が激減しました。事態を重く見た国によって、昭和には特別天然記念物に指定され保護の活動が進められてきました。結果、現在は約1800羽まで数が戻っているものの、過去のように日本のあちこちで見られるまでには回復していません。乱獲が止んでも、湿原や森林が減少しておりタンチョウの生きられる場所が減り続けていることが原因です。
参照:日本野鳥の会 : タンチョウ保護の取り組み (wbsj.org)


釧路市丹頂鶴自然公園
釧路湿原の内部にある釧路市丹頂鶴自然公園では、主に釧路湿原に生息する野鳥を保護し、繁殖させ、個体数を増やす取り組みを行っています。現在園内には18羽ほどのタンチョウが飼育されていて、ヒナの姿を見ることもできます。

ヒナの羽毛は親鳥とは違って、茶色です。成長するにつれて黒くなっていき、親と同じ姿に変化します。

タンチョウは縄張り意識が強いです。一家族ごとに、家族でない場合は単体で、網で区切られて生活しています。家族構成はオス、メス、ヒナです。
<アクセス>*車でのアクセスが便利です。
釧路駅からは車で20分程です。
バスでのアクセスも可能です。↓
阿寒バスで約60分 鶴公園前バス停で下車
<施設情報>
釧路市丹頂鶴自然公園(鶴公園)釧路市丹頂鶴自然公園(鶴公園)
〒084-0926 北海道釧路市鶴丘112
【入園料】一般480円(高校生以上)/ 小中学生110円
【開園時間】夏時間(4/10~10/14): 9:00 ~ 18:00 / 冬時間(10/15~4/9): 9:00~16:00
参照:釧路市丹頂鶴自然公園|一般財団法人 釧路市公園緑化協会(公式ホームページ) (kushiro-park.com)
まとめ
園内には、これまでの頭数回復の歴史や、タンチョウが普段食べているエサの模型なども展示されています。また、タンチョウについて知ってもらえるよう、掲示には職員の方の工夫が詰まっています。「珍しい鳥を見られたね」で終わらないだけの仕掛けがたくさん用意されており、お子さん連れにもおすすめです。道東でしか味わえない自然の魅力を探しに、丹頂鶴自然公園を訪れてみてはいかがでしょうか?
