ねこの口にいる細菌と人間への影響!大事だからこその食器分け、キスに注意!

毎日一緒に居て、目に入れても痛くないくらいかわいい〜。愛猫にそんな気持ちを持っている方はたくさんいることでしょう。だからと言って、人間と同じ食器を使ってご飯をあげていませんか?口にキスはしていませんか?

どんなにかわいくても、人間と猫は別の生き物で、身体の中の構造も異なっています。大切な存在だからこそ、適度な距離を保つことで猫も人間も快適に毎日を過ごせます。

猫の口の中には何がいる?

人の口の中には常在菌が居て、口の健康を守っていると聞いたことはありませんか?猫の口内も同じで、何種類もの最近が常に口の中に存在しています。人の口内は、甘いものを摂らない場合、中性に保たれています。一方で、猫の口の中はアルカリ性。菌も自分たちにとって心地良い環境で生きるため、人間にとって猫から来た菌が身体に悪影響を及ぼす場合もあります。

【猫の口の中にいて、人間に攻撃する菌】

パスツレラ菌

猫の口の中に居て、ごくごく稀に猫自身も肺炎を発症することがあります。

人間の身体には、猫が人を噛んだり引っ掻いたりすることで侵入します。

お年寄りや子ども、免疫が低下している状態で発症しやすく、傷を受けた部分が赤く腫れて痛くなり、熱が出る場合もあります。

重症化は怖く、敗血症や骨髄炎に繋がることも。

参照: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/kansen-center/shikkan/ha/pasteurella1.html

カプノサイトファーガ菌

こちらも同じく、猫の口の中に常在する菌です。

噛んだり引っ掻いたりすることで人間の身体の中に入ってきます。

発熱、倦怠感、頭痛、吐き気などが主な症状です。

免疫が下がっている時はもちろん発症しやすいですが、普段の状態でも油断はできません。

重症化すると、敗血症や髄膜炎に繋がり死亡の原因となることもあります。

参照: https://www.tochigi-vet.or.jp/other/koushuu/koushuu_02.html

予防にはどうする?

◯動物へのキスは避ける

→かわいくて近づきたくなっても、動物の唾液と接触するようなキスは避けましょう。

◯可能であれば寝室を分ける

→人の睡眠の間に、猫が人間の身体を舐めたり、噛んだりすることを防ぐため。

◯動物と人間の食器は分ける

猫に噛まれたら、引っかかれたら?

血は出ず、ただ腫れているだけでも、身体の中に猫がもつ菌は侵入しています。傷ができた箇所を流水でよく洗い流します。(石鹸は使っても使わなくても大丈夫です)

血が出ている場合は止血しつつ、病院を受診します。

血は出ておらず、ただ腫れているだけであれば、洗浄後よく様子を見ます。腫れが悪化したり、体調が悪い場合は病院の受診が必須です。

(浅く噛まれたり引っ掻かれたりした場合でも、高齢者や、子ども、基礎疾患があるなど、リスクが高い場合には、受診がおすすめです)

まとめ

かわいくてできるだけ近づきたくなってしまう気持ちはとても分かります。が、人間と猫は別の生き物。事故になり大事になってしまっては、人間にとっても、猫にとっても幸せには繋がりません。愛猫との暮らしを楽しんでいくためには、適度な距離が大切だと日々思わされます。

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