ねこ用ミルクって人間用牛乳となにが違う?味は?試しに飲んでみた!
ドラマやマンガなどで、野良ねこに人間用の牛乳をあげるシーンをよく目にします。本当は、ねこに人間用の牛乳はあげられません。ですが、おやつにも使えるねこ用の牛乳であれば、問題なくあげられます。何が違うの?味は?使ってみたい!と思った方、必見です。

ねこ用牛乳とは?
人間用牛乳と基本的な成分は似ていますが、乳糖が入らないように加工された牛乳です。一般的な人間用牛乳には乳糖が含まれており、ねこはこれを分解することができません。


ねこが人間用牛乳を飲み続けるとどうなる?

人間にも「乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)」と呼ばれる、乳糖を上手く分解できない人がいます。こういった人たちは人間用牛乳を飲むと、下痢や腹痛に悩まされます。乳糖を分解できないねこにも同じことが起こります。また、人間用牛乳には、ねこには不要な栄養素が含まれすぎていることもあり、ねこが飲むのには適していません。ねこには、牛乳アレルギーをもっている子もいて、アレルギーがあった場合には、人間用の牛乳を飲むと下痢や嘔吐の症状が起こることもあります。
参照: https://nyanpedia.com/catfood-milk/
ねこ用牛乳を飲んでみた!
わたしも実は乳糖不耐症です。そもそも牛乳にあまり強くない体質で、何が起こるかドキドキしながら飲んでみました。

味は…甘いです!普通の人間用牛乳よりもまろやかで軽くて、ほんのり甘い。カリカリのキャットフードは食べる気にならないけれど、このねこ用牛乳ならたまに飲んでもいいかも…なんて思わせてくれる味でした。
ただ、「甘い」はあくまで人が感じることのできる味覚です。甘みを感じるために必要なたんぱく質が、ねこの身体の中では作られず、人間のように甘みを感じることはできません。「脂肪分」は感じることができるため、ねこが牛乳を好む理由は、この脂肪分にあると言えるようです。
参照:猫は甘味を感じないって本当?猫の『味覚』にまつわる豆知識3つ | ねこちゃんホンポ (nekochan.jp)
まとめ
ねこ用牛乳は、成猫にはあくまで嗜好品です。総合栄養食と書かれたカリカリなどで、ねこに必要な栄養素は十分取れます。あげすぎには注意して、1日の量を守ってあげるとねこの幸せがアップするかもしれません。ちなみに今回試食したねこ用牛乳は大人のねこ用で、子ねこ用、シニア用も発売されています。水をなかなか飲んでくれない子には、水分補給用としても活用できるかもしれません。シニア猫は特に、水分量が減ったり、腎臓にダメージが出てきたりする子も増えますので・・・
ねこ用牛乳を味見してみたくなった方は、くれぐれも自己責任でお願いします!